山口・広島紀行

今回の旅は所用で山口県に行くことになり、せっかくなので、以前から行きたかった 山口・広島県の町に寄り道しながら帰ってくることになったのです。寄り道と言いつつ、 3泊もしてしまいましたが・・・

8月8日(金)
用事も済んだこの日は山口市内を散策する予定でした。前日から台風10号が近づいてきていて、 ダメかもと思っていたんですが、朝起きてみると、たいしたことはなさそうです。ラッキー!
この日の宿は湯田温泉だったので、とりあえず移動することにしました。ホテルに チェックインしてるうちに雨が止みました。大雨だったら諦めようと思っていた瑠璃光寺に行ける! くつろぐ間も惜しんで、県庁前バス停に停車するバスに乗り込みました。
バスを降りたら、最初の目的地である洞春寺に向かいました。 洞春寺は毛利元就公の菩提寺です。今回の旅の一番の目的は国宝建築鑑賞なのですが、隠れた目的は 毛利ツアーなので、訪れたかったお寺だったのです。洞春寺にはなかなかいい感じの観音堂(重文)も ありました。洞春寺の北側には香山公園という公園があり、幕末の長州藩の志士に 関する建物があったり、幕末の長州藩主・毛利敬親の墓があるそうです。
香山公園を抜けると、瑠璃光寺があります。 瑠璃光寺には西の京都と呼ばれた頃の山口の面影を残す五重塔があり、木々の緑に囲まれた 姿は塔の中でも最も美しいと言われています。
数年前に訪れたことがあったのですが、その美しさに感動して、もう一度来たいと思っていたんです。 ようやく夢が叶いました。同じ国内とはいえ、東京から山口は遠いんですよ、やっぱり。
五重塔は相変わらずの美しさで出迎えてくれました。桧皮葺の屋根の茶色と周囲の緑が絶妙な コントラストを作り出しています。桧皮葺ってチョコレート細工みたいで美味しそうと思うのは 私だけ?この塔は法隆寺・醍醐寺の五重塔とともに日本三名塔と呼ばれているそうです。 この塔は正面から見るより、手前にある池越しにちょっと斜めから見たほうがキレイだと思います。 いつまた雨が降るかわからない状態だったので、別れを惜しみつつ、瑠璃光寺を後にしました。
ホテルに帰って、「東京庵」に名物の「そばずし」を食べに行きました。 「そばずし」って一時、東京でも流行った(?)んですが、そばはそば、すしはすしだろうと思って 見向きもしなかったんです。でも、「東京庵」のは名物だけあって、思ってたより美味しかったです。 私のようにざるそばがシンプル過ぎて、あまり好きでない人にオススメかも。
湯田温泉は詩人・中原中也の生誕地なので、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。 あと、山口みやげに「御堀堂」の「外郎(ういろう)」と「山陰堂」の「舌鼓」を買いました。 どちらも上品なんですが、味はしっかりしてて、美味しかったです。